「星降る夜に、また会おう」〜幻奏のフイルム観劇記録〜

すっかり肌寒くなってきた今日この頃。

 

ほしきさんの好きな、ココアが美味しい季節になりましたね。
 
そうです。皆さんお察しの通り、幻奏のフイルムの感想ブログです。
 
 
 
サマステ、キンプリ、えびの感想…書こうと思っているうちに暑い夏が過ぎてしまったので
 
こちらは私の胸にしまっておくとして……
 
 
 

ほしきさん、2022年二度目の外部舞台への出演おめでとう!そして15公演完走お疲れ様でした!

 
 
 
バンクパックとはまた全然違った役柄で、すごくすごく楽しかったです。
 
 
 
苦しい、辛い現実に向き合い、思い悩む登場人物たち。
 
対して、コメディ要素が強いシーンはとことん笑えて。
 
声を出して笑うこともしばしば。
 
 
 
強いコントラストがあるおかげで、コメディも温かく大切なシーンになっていて。
 
いっぱい泣きました。
見るたびに、いろんなシーンで。
 
 
 
幸弘の努力が実らないシーン。
演技のできない自分に焦りを隠せないシーン。
リーチーを優しく見つめるシーン。
別れのシーン。
 
 
同じ「苦しい」や「切ない」でも、全然違う顔をするよね、星輝は。
 
 
 
 
正直、戦争というテーマの物語が本当に本当に苦手で。
 
見るに耐えないというか、心がついていかないというか。良い大人なのにお恥ずかしいんですが。
 
 
でも、この舞台は「戦争」をそういう切り取り方で表現していなかった。
 
ちゃんと考えさせる要素がありながらも、温かさを持って現代に繋がるメッセージを届けてくれる。
 
 
 
 
素敵なセリフもたくさんで。
 
詳しくはポイントごとに触れようと思いますが。
 
 
 
 
素敵な舞台に出会えた幸せを、今も噛み締めています。
 
 
 
 
さて、真面目な感想は性に合わないので、このあたりでそんな私はドロンさせて。
 
 
 

ゆきちゃんメロメロタ〜〜〜イム!!!

\待ってました/(ハツヱボイス)
 
 
 
 
初見の時は正直「ゆっきーかっこいい!メロ!ゆきにゃんやばい!メロ!」みたいなアホ感想しかありませんでしたが、回数を重ねるごとに「ゆきちゃん………好きな男……」の気持ちが増していき。
 
 
 
 
 
結局アホ感想やないかい。
 
仕方ないです、ゆきちゃんは全女を狂わせる男なので。
 
 
 
 
バク転あり歌あり踊りあり殺陣(?)ありにゃんこあり。
 
 
こんなん星輝担大喜び詰め合わせパックやないかい〜〜!!!
 
 
 
 
支離滅裂になりそうなので、項目に分けて感想を書こうと思います。
 
何文字overになるかは神のみぞ知ります!!!
 
 
⭐️冒頭映画撮影シーン
 
レフ板を持つ指があまりに綺麗。
 
隅っこでしゃがんでるだけ、されどその空間に生を与えられたものとして、キャラクターを作っているのがすごく伝わりました。
 
ピリピリしたシーンでもなんだか無気力で。
 
業界の人っぽい感じ。
 
 
 
ほしきの描く「照明さん」を、いつも楽しく見ていました。
 
千秋楽に近づくにつれ、声も聞こえたりして。
 
顔、見えないのに、人差し指でレフ板カツカツするだけで苛立ちが伝わってくる。
 
さすが役者星輝……!
 
 
⭐️登場シーン
 
「奏太、俺は2枚目俳優だ」←いつもちょっと面白いなと思って聞いてました。
 
 
 
歩き方がキザ。
横顔がキザ。←これ私の初日のメモです、絶対に書く必要なかったです。
 
 
 
ここ、貴重なお顔の右側を見られるんですよ!!!
 
フイルムは基本的にはほしきの左側の横顔しか見れなくて。
 
大事な右顔です。ありがとうございます。
 
 
 
 
「うるさい!」めっちゃ言われたいんだけど、みんなどない?(あなただけです)
 
竜也もうるさいって言ってたけど、全然違う。大人の男のうるさい………あゝ叱られたい…………←最悪
 
 
 
「俺の勝ち」でひらっとさせる白ジャケット。
 
あまりに様になりすぎて、ジャケットも喜んでました←これはガチ
 
 
 
 
ひょこさんと尾形さんの絡みも日に日に濃くなって、いつもいつも楽しそうで😭
相撲したりカンフーしたりかめはめ波したりこちょこちょしたり……
 
ハットが脱げるほど転げてるの、見ててすごく微笑ましかったです。
 
 
 
 
「人の想像力というのは、時に不可能を可能にする力がある」
 
これ、大好きなセリフ。
 
 
この後の嵐治郎に向けてのうるさい、後半にかけて語尾伸びてくんだよね。うるさいー!かわいいー!
 
 
⭐️幸弘 紹介シーン
 
まぶしい……………
 
出てきた瞬間から眩しい…………
 
 
 
 
気を失いそうになる。
だめだ、奮い立たせる。(村瀬監督人格)
 
 
 
 
一度手を挙げて、少し止めてからヒラヒラ降るの、貴族のお生まれ?
 
幸弘様と呼ばせていただいてもよろしい??
 
 
 
 
バク転はお手のものだし、ハット投げるのも上手。SHOCKのコウイチじゃんね。
 
千穐楽は投げる勢いすごすぎて、エディがフリスビーキャッチする大型犬みたいになってたね。
 
 
 
それでね……顎を上げた時に光がキラキラ当たるんです。
 
やっぱりほしきは王子様なんですよね………
 
照明より輝いてたもん………(?)
 
 
 
 
そして「子猫ちゃん」に備えて特訓をしていたつもりでしたが(?)最後まで耐えられませんでした。
 
 
 
だってさあ?!?!?!あんたが子猫ちゃんやしなあ?!?!?!むしろオタクが化け猫みたいなもんなのにさあ?!?!?!
 
 
 
 
 
 
全オタク、巻き込んですみません。
化け猫はわたしだけでした。
 
 
 
 
 
バキュン♡からの投げチュー♡……B列16番のオタク生きてますか………?
 
あんなん顔が桜色どころか40度くらい熱出て倒れますよ。死ぬ前の夢でしょうが。
 
投げチューというか投げチュッヒラヒラね←細かい
 
 
 
 
「罪深い!完璧と言う名の罪」
罪深さに自覚があってよかったです。
 
 
「何か一つでも俺に欠点はないのか?」
←強いて言うなら顔が良すぎること?
 
 
まくしたてるように言うセリフ、たくさん練習したんだろうなあ。
 
そんでもって脚長すぎる、あんだけ長かったら脚組むのも楽しいでしょうね……
 
 
 
 
「ぼくちゃんにきたーい!」
 
いつの間にかぼくがぼくちゃんになってる!!
 
ほしピースは全ての人間をスーパーハッピーにさせる力がある✌️⭐️
 
 
 
 
演技が下手な演技ができるのも、本当にすごくて。
 
声ってあんなに都合よくかすれさせられますかね?
 
役者星輝のすごさをここでも感じさせられました。
 
足の出し方もすり足になったり大股になったり、毎公演マイナーチェンジするから、とっても楽しかったです。
 
 
 
 
「おうちであんなに練習したのに」
そこはおうちなんだ………kawaii……
 
 
 
 
「俺は生まれながらのスターで、俺にはきっとその力があって、俺はきっとそのために生まれてきたんだって、そう思って、思い込んで、今ここにいる…はずなのに。なぜ思うようにできないんだろう」
 
このセリフについてはまた後ほど……
 
 
寝る間も惜しんで練習したってところ、悔しい気持ちが全身から伝わってきて、うるっとしてしまいました。
 
 
⭐️化け猫
 
ゲネの写真を見た時点で覚悟はしていました。
 
違うな。
 
本当の覚悟はできていませんでした。
 
 
 
 
 
甘かったです。わたしは。
 
 
 
 
ゆきにゃんまじでメロすぎるやろ〜〜〜〜!!!!
 
 
 
 
黒猫の耳に黒尻尾、着物風の衣装。
妖艶以外の言葉で表すことができない。
 
 
もちろん可愛いんです。登場のシャー!とかにゃーん♡とかニコニコ上目遣いで嵐治郎見たりとか。
 
可愛いんですけど……
 
それ以上にエッ←ピピー!自主規制です!
 
 
 
 
 
手首を舐める毛繕いのシーン、舞台の上手奥に行ってくれて助かった。
 
あれ以上近くで見たら多分気を失ってました。
 
 
 
口をぷくーっと膨らませたり、悪巧みしてそうな顔をしたり。
 
あんな化け猫なら毎日でも化けて出てきてほしい、というか飼いたい、飼わせてほしい、どうしたらいいですかね、猫派になりそうです。ガチで。
 
人間ってあんなにも猫になれるんだ………猫になったんだよな、ほしきは………
 
 
 
 
「にゃあん♡」 
 
嵐治郎&オタク「かわいすぎる…………………」
 
 
 
 
余談(?)ですが、嵐治郎は自分のことを「選ばれたスター」と、リーチーは「誰からも愛されるスター」と、エディとハツヱは「みんなのスター」と、スターとしての自覚が少しずつ違っていてとても好きでした。
 
 
⭐️エディとハツヱの漫才①
 
始まる前に奏一を手招きする幸弘。
嵐治郎と奏一の肩を持って座る幸弘。
 
エッ…………ハイパーリアコ男………?
 
 
 
この漫才も、回を重ねるごとにひょこさんがフィーバーしてる感じ、好きでした。
 
海琉、千穐楽の時肩振るわせて笑ってたからね、いやわかるその気持ち。おもろくないのが逆におもろいよね(?)
 
 
⭐️奏太を探すシーン
 
椅子の下にいないか探すリーチーに対して、「そんなところにはいないだろ笑」って呆れながら言う幸弘………
 
呆れられてぇ………←そういうのやめて
 
 
 
「戦争で死んだ」と聞いて俯く幸弘。この時はまだ全てを思い出していなかったから、少しだけ切ない顔。
 
 
「幽霊やって!」ってリーチーに言われて結局やっちゃう幸弘お兄ちゃん!モテたいからやっちゃうお兄ちゃん!かわいいおにいちゃん!!!やばい06人格が…………あっいや実際わたし06だから人格とかないんですけどね?
 
 
 
 
「好きなことは一番の才能」
 
違いないなと思います。
 
 
 
 
幸弘「お前らには俺が必要ってわけだな」
オタク「はい」
 
 
 
 
「星が瞬く晴れた日の夜にだけ」
 
このセリフ、胸に手を当てて目を閉じて言うんですよ。
 
星の瞬きを想像してるのか、その表情もとても好きでした。
 
 
 
 
その前に。
 
脚組んで左手ついて座ってる姿「彫刻か?」ってメモ取ってた。
 
いやほんまに造形美。腕と体と床でラブトライアングルできてた。
 
 
 
 
高校生の時にあらかたの作品を読んでたくらい大好きなシェイクスピア
 
まさかほしきがそのセリフを言うとは。
 
しかもロミオ……あぁ、ほしきはどうしてロミオなの……?
 
 
 
キザな幸弘や妖艶なゆきにゃん以上の爆弾でした。私にとっては。
 
 
「しっ、静かに」
 
セリフと絡めてリーチーに言うの、素敵演出すぎるでしょうが……
 
 
 
 
「俺の恋する女」
 
この作品での好きセリフ第1位です。
 
恋する女………?コイスルオンナ………???
 
 
そんな優しい顔して恋する女のことを見るのね、ほしろみおは……
 
 
でも、同じ顔をリーチーに対してもするんです。
 
ああ、大切な人に向けてする顔だって思いました。
 
 
 
 
「怖くない♡」
 
言った後にふって小さな声で笑う幸弘。
 
 

ほ、惚れてまうやろ〜〜〜〜!!!!!

 
リーチー、妹って知らんから本人!!!好きになっちゃうから!!!!!でもこわい!って言うリーチーの顔も可愛いし!!!!!!
 
 
横顔しか見えなくて助かりました。
 
正面から見てたら、完全に恋に落ちてました。危ない危ない………
 
 
 
そして、このロミオの裏話もカテコで教えてくれました。
 
皇輝と同じセリフが言いたいから、ハムレットからわざわざ変更してもらったと。(11/19 夜カテコ)
 
良兄弟エピまで助かります……
 
 
 
 
リーチーの「怖い」は、ハムレットのパターンの感想だったのかな?と思ったり。
 
もしロミオではなくハムレットだったら。
 
 
それもまた素敵なシーンになったと思うけど、ロミオはロミオで柔らかくて優しい兄妹の絆に繋がる、良いシーンだったと思いました。
 
 
 
機会があれば、星輝が演じるシェイクスピア作品が見たいなあ。
 
 
 
そしてアカペラシーン
 
リーチーが歌い出した途端、すっごい苦しい顔するんです。
 
この時には幸弘は既にいろいろ思い出していて、その中にはリーチーとの思い出もあったんだろうなあと。
 
表情ひとつで感じさせる、すごいね。
 
 
 
 
本番前にリーチー役の島田さんのところに行って音合わせをしているという話もカテコでしてくれて。
 
のびやかで優しい歌声、とても好きでした。
 
アカペラで歌声聞けることってあんまりないから、すごく貴重でした!
 
 

⭐️はじめての撮影日

 
ここでも「うるさい」。
 
キザな幸弘と同じセリフなのに、ぜんっぜんちがう。
 
斜めがけのバッグといい、竜也を感じて嬉しくなりました。
 
 
体操座りのとき足ちょこちょこ動かしながらむってしてるの可愛くて………抱きしめたい………
 
 
 
 
そして早口でシェイクスピアのセリフを言うところ。
 
なんで噛まないの?
滑舌に追加の時給払ってもいいくらい回ってるよ??
 
ノーブレス選手権始まったかと思いました、本当に。
 
 
緊張してセリフを練習してるくせに、台本は大喜びでもらいにいく。
可愛いわんこだ♡ゆきわん♡
 
 
 
 
そしてリーチーの初演技のシーン。
 
うまくいったところで駆け寄って大きな拍手、そしてグー!
でもそのグーの親指を、震えながら、ゆっくりしまう。
 
 
自分の演技が不安で、でも大切な妹の健闘が嬉しくて。
 
指をしまうだけで、そんな感情を観客に伝えられちゃう。
もうまばたきするのが惜しいくらい、星輝の演技を全て目に留めたい。そう思った瞬間でした。
 
 
 
 
「みんな才能があるじゃないか!」
 
このシーン、涙が出てしまうシーンのひとつ。
 
 
不安な気持ちがあまりにも伝わってくる。
 
演技のシーンも、言葉を発したいのに出せないもどかしさやセリフの詰まり方、それもいつも違う。
 
 
 
 
でもいつも、とてつもない緊張感が伝わってくる。
すごいなあと思うばかりでした。
 
 

⭐️釣りのシーン

 
「朝焼けが眩しすぎるなあ」←あんたの顔の方が眩しいよ
 
薫の「俺は怖いよ」に対して「お前大人だろ?」と言う。
 
このセリフ、少し引っかかったけどうまく言語化はできないので、これ以上は触れませんが……
 
 
 
 
「死は、あっという間だ」
 
死んだ者と、死を目前にしている者と。
 
たった一言にも、物語を感じてしまったり。
 
 
⭐️奏太との回想シーン
 
傘の持ち方、柄のカーブを包み込むような感じだったりそうでもなかったり。
 
今の時間軸と持ち分けてるとてっきり思ってたけど、そんなこともなさそうで。
 
 
真相は星輝のみぞ知る………
 
 
 
 
あ、メンカラの傘がよくお似合いでした。
 
 
「俺、お前の彼女じゃないんだけど笑」
 
 
 

言われてぇ〜〜〜〜〜!!!!!!

 
無駄報告してお前の彼氏じゃないんだけどって言われてぇ〜〜〜〜〜!!!!!
 
 
 
 
 
シリアスなシーンが来るというのに呑気なオタク。本当にすみません。
 
 
 
 
そして「うるさい」はここでも。
 
同じセリフが全く違う時間軸と感情で出てくるの、すごく楽しいです。
 
 
⭐️練習シーン
 
ぜーんぜん練習になってないロミオ。
 
とってもかわいいロミオ。
 
メロメロミオ……←やめて
 
 
そのあとのひょこさん先導の小ネタ。
よくわからんけどやってみる幸弘さんも可愛かったよ。
 
 
⭐️二度目の演技
 
詰まりそうになりながらも上手に演技する幸弘。
「どうだった?!?!」と走ってくる幸弘。
 
 
 
 

あーーーーーゆきちゃんってまじでkawaii〜〜〜〜〜〜〜!!!

 
 
 
 
お腹を痛めて産んだ甲斐があったよぉ……産んでないし育ててないけど……
 
 
リーチーの手を取る嵐治郎をしばく幸弘、お兄ちゃんらしさはここにも。
 
 
膝をつくセリフの余韻を楽しむまもなく嵐治郎のネコチャンと殺陣!
あっ、いつかちゃんとした殺陣も見たいって思ったな。
 
 
 
嵐治郎から一本!取った後に顎を上げる仕草も、お顔がキラッキラでした。
 
ホシキ's DIYのハリセン、大活躍だったね。
 
 
⭐️ラストシーン
 
奏一がリーチーに「一番好きな歌を歌ってほしい」と言う時に、ハッとする幸弘。
 
もう会えなくなることを知っているからこそ、できる顔なのかなと。
 
 
 
 
映画上では叶わない恋だけれど、それ以上の含みを持った切ない表情をしているなあと思いながら見ていました。
 
顎を上げて、でも目は俯いていて。
 
「こっちにおいで」と言えたら、どれほどよかったか。
 
そんな顔にもに見えました。
 
 
⭐️別れのシーン
 
本当に、切ないのに優しい顔をしているんです。
 
切ないと優しいって、共存できるんだと驚きました、本当に。
 
 
 
 
奏一も回を重ねるごとに本当に別れを惜しんでいて、あんなにも綺麗な涙は見たことないです。
 
 
 
親友を呼ぶ優しい表情。
握手してからグッと手を引いてハグ。
 
たまらない……………たまらないです……………
 
全方位から見たいハグ……………
 
 
 
 
眩しすぎた朝焼けは、別れの日にはどう見えていたかなあ。
 
 
 
 
そして、妹を見る優しい顔。
 
千穐楽のカテコでも言っていたけど、本当に包容力が滲み出てました。
 
 
 
幸弘の最後のセリフが「星降る夜にまた会おう」なのも、ああ最後の最後までキザなんだなあって。
 
優しい兄で、自信のない役者で、でもやっぱりキザな男で。
 
 
どの幸弘も大好きでしたけどね。
 
 
 
 
 
最後に、新聞をリーチーに届けるシーン。
 
少し微笑んで、歩いてくるの。
 
ああ、大好きな顔だって思いました。
 
 
 
 
 
さて、本編はここまで!
 
ここからは少しだけ、全体の感想を。
 
 
ほしきが演じた幸弘という役柄は、歯が痒くなるようなキザっぷりの一方で、実は真面目で自分に自信のないキャラクター。
 
 
竜也は正直、星輝と重なる部分はあまりないなあと思っていましたが、幸弘はなんだか星輝に少し似ているようなところがあって。
 
 
それもあってか、終わる頃には本当に大好きで大切な存在になっていて。
 
 
 
 
「生まれながらのスターで、俺にはその力があって、きっと俺はそのために生まれてきた」
 
 
 
 
アイドルになるために産まれてきたといっても過言ではない、生まれも育ちもジャニーズな星輝が言うからこそ、大好きなセリフでした。
 
そして、千穐楽のカテコでそのセリフを引用するところも、心の底から大好きでした。
 
 
 
 
ここ最近、なんだかザワザワすることが多くて、そのせいか、ステージに立つ星輝をこの目で見るまで不安でたまらなくて。
 
 
 
突然姿を消してしまったら、いなくなってしまったら、なんて、あることないこと考えて。
 
 
 
でも、そんなこと考えてた私に伝えてあげたい。
 
 
 
 
 
 
星輝は、私が思っているよりも覚悟と包容力のある生まれながらのアイドルだよって。
 
 
生まれながらのスターだよって。
 
 
 
 
 
 
無事完走できたことに対する安堵と、いまこのステージに立ってくれているということへの安心感と、素敵な物語へのいっぱいの思いとで、千穐楽では別れのシーンから泣きっぱなしでした。
 
 
 
海琉にも負けないくらい泣いてました、照明、今日だけは上がるなと本当は思っていました←秘密です
 
 
 
 
 
一つの作品でこんなに涙が出ること、心が揺さぶられること、そうそうないです、本当に。
 
 
 
素敵な役柄を演じる姿を見れたこと、本当に幸せでした。
 
 
 
 
 
 
 
ゆきちゃんにもう会えないのはちょっぴり寂しいけれど、星降る夜にまた会おうね。
 
 
それまでには、化け猫じゃなくて子猫ちゃんになれるように、がんばります。